- 2025年7月12日
「鳩サブレー」を食べた

今日は趣向を変えて、神奈川県のキュートなお菓子、鳩サブレーについて深掘りします。
鳩サブレーは鎌倉生まれのお菓子です。
その誕生は明治30年ごろで、100年以上も人々に愛され続けています。
バターたっぷり、さっくりで何枚でもいけちゃいそうですが、実はワリ(原材料の配合比率)は明治時代から変わっていないそうです。
明治の人たちも食べたことなくて、そして食べてみたら美味しすぎてびっくりしただろうなぁ~。
鳩サブレーはその美味しさと共に、形のかわいさが大きな魅力の一つであると思っています。
世の中に可愛いクッキー、可愛い和菓子など色々なものがありますが、鳩サブレーはそのシンプルなデザインが魅力的ですよね。
では、なぜ鳩の形をしているのでしょうか。
これはどうやら、鶴岡八幡宮とかかわりがあるそうです。

鶴岡八幡宮の掲額(額に文字や絵を書いて人々に掲示したもの)に「八幡宮」と書かれているものがありますが、その「八」の字が鳩の抱き合わせの形になっています。

鳩サブレ―の生みの親である豊島屋初代店主は、鶴岡八幡宮を崇敬しており、かねてから八幡様にちなんだお菓子を創りたいと考えており、鳩の形にしたそうです。
少し話がそれますが、そもそも鶴岡八幡宮の掲額に鳩があしらわれていたのは一体?
八幡宮と鳩の関係性は?
そもそも八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)とは日本で信仰される神で、応神天皇とされていますが誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれます。
日本には多くの神様を祀る神社がありますが、その中でも八幡神を祀る「八幡神社」が一番多いんだそうです。
日本に多く存在する八幡神社の総本宮は、大分県にある宇佐神宮です。
応神天皇のご神霊が宇佐の地に現れたのが宇佐神宮の創建につながったんだとか。
そして、宇佐神宮から石清水八幡宮へ勧請される際、鳩が道案内をしたという伝説があり、鳩が神使とされる由来になったとされています。
鶴岡八幡宮もまた勧請される際、鳩が道案内をしたとかしなかったとか。
これを書くにあたって、ある日の朝早く、鎌倉の鶴岡八幡宮まで足を延ばしてみました。
鎌倉はもともと観光地でもあるので、昼間は多くの観光客でごった返しているイメージですが、
朝の鎌倉は近所の人が散歩をしたり参拝をしたりと、静かな雰囲気がとても気持ちよかったです。

鳩サブレ―の本店も見てきました。


あえて営業中ではなく閉店している時間に見に行ったのは、もちろん空いていて人が映りこまないから、というのもありますが、シャッターに書かれている鳩を見たかったから、というのもあります。
鳩がシャボン玉を吹き、竹馬に乗る。
可愛いですね。

鳩サブレ―は基本的には袋入り、紙箱入りと缶入りに分かれます。
袋入りは鳩サブレ―が10枚、紙箱入りは4枚入り(手提げ付き)、6枚入り、8枚入りの3種類があります。
また缶入りは16枚入り、25枚入り、34枚入り、44枚入りの4種類があります。
個人的には缶入りがお気に入りです。
鳩サブレ―を食べ終わったあとは、鳩の絵が可愛いので、缶箱を捨てずに雑貨入れにしています。

新年には特別バージョンの紙箱入り、缶入りの商品も出ますが、毎年話題に上がる人気商品です。
2026年の新年向けは干支の「午」にちなんだものですね。
賞味期限は約30日間と比較的日持ちのするものですので、日本旅行のお土産、海外の親戚や友人へのプレゼントとしてもいいのではないかと思います。
神奈川県、東京都にしか売っていません。
稀少価値も高いお菓子なんです。
「豊島屋」さん、キュートで美味しいお菓子を提供してくれて、ありがとう!!!
販売者
株式会社豊島屋
神奈川県鎌倉市小町2-11-19







