亥の子餅

「亥の子餅」を食べた

亥の子餅

ここ数日、お気に入りの和菓子屋さんに「亥の子餅」が出ているのを発見。
せっかくなので………と思い購入し、遅ればせながら食べてみました!

そもそも亥の子餅とは何か?

亥の月(旧暦10月)の亥の日の亥の刻(午後9~11時ごろ)に食べるお餅で、玄猪餅(げんちょもち)、厳重(げんじゅう)とも呼ばれるそうです。

「亥の子」とは、亥の月の最初の亥の日を言い、2025年は11月2日!
昨日でした…………惜しかったー。

そして、亥の子餅を食べると万病から逃れられるし、「亥」は陰陽五行説における水性にあたるので火災からも逃れられるし、イノシシは多産なので子孫繁栄も願える!と、パワー絶大の食べ物のようです。

なお、形状や作り方などは特に決まりはないようで、小豆、大豆、ささげ豆、胡麻、栗、柿、飴などが適当に入っているみたいです。
今回食べた亥の子餅には(多分)小豆、胡麻、栗は入っていました。

他の和菓子屋さんで見た時も、形状と色がウリ坊のようだったので、その見た目から「亥の子餅」と言うのかな、なんて思っていましたが、由来が逆………というか亥の子という名称からウリ坊のような形になっていったようですね。

いずれにしても、柔らかく甘さも控えめでいろいろな食感も楽しめて、とても美味しかったです!

まだまだ亥の子餅を販売しているお店も多そうなので、違う感じの亥の子餅も探してみようかな!

「亥の子餅」、絶大なパワーを与えてくれて、ありがとう!!!