ミニヨン
博多駅の中をとおると、いつも甘くいい香りを出しているお店がある。
それが「ミニヨン(il FORNO del MIGNON)」博多駅店だ。
でも、いい香りだけあっていつも行列だ。
しかし、たま~に行列が少ない時間帯もある。そんな日に並んでみた。
行列に並ぶこと数分。
ショーケースの前に到着。
次から次に、ジャバジャバっとミニクロワッサンがショーケースの中でてんこ盛りにされる。
何故か、その光景を見ていて、何となく違和感を感じてしまった。
まっ、次から次に売れていくので、そんなに丁寧に扱うことはできないのだろうが、クロワッサンの周りのパリパリを愛する人間としては、「えぇ~パリパリが無くなっちゃうよ!」なんて思いながら眺めていたからかもしれない。
その結果、ミニクロワッサンが売れた後のショーケース内のトレイには、パリパリのかけらの残骸がいっぱい溜まっていた。
それを売ってくれ~!と、心の中で叫ぶとともに ………
ミニクロワッサン!! パリパリをまとってくれてありがとう!!!
と思った。
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